お知らせ

院長からの季節のメッセージ

2024-10-04

こんにちは。
院長の落合です。

やっと涼しくなってきましたね。
アーユルヴェーダによると、初秋は、ピッタ(火の質)が一年で一番高まる時期です。秋が深まりヴァータ(風の質)の上昇と重なり、さらに熱の質が高まり、口内炎や胃腸などの消化器系の不調、イライラ、皮膚症状などが出やすい時期です。晩秋に向かい、ヴァータ(風の質)が増えてくると、冷えや乾燥による不調、自律神経の不調が起こりやすくなってきますので、この時期体調管理にご注意されてくださいね。

この時期をうまく乗り切るために、おすすめの生活を紹介します。
・甘味・苦味・渋味の食べ物:梨、りんご、ぶどうなど季節の果物、かぼちゃ、栗、さつまいも、など秋の味覚はちょうど良いですね。食べ過ぎには要注意。
・塩味・酸味・辛味の強いものは摂りすぎに注意。
・パン、シリアル、ドライフルーツなど乾燥したものは摂りすぎに注意。
・温かい食事、温かいスープなどおすすめです。
・規則的な生活
・睡眠は夏より長めに。
・湯船につかってゆっくり入浴、オイルマッサージ
 
など、ご参考にされてください。
これらは健康を維持増進するための目安ですので、厳密には、体質や体調によっておすすめのものは異なってきます。

涼しくなり動きやすくなってきましたが、無理なスケジュールや不規則な生活はヴァータを増悪させますので、ゆったりを心がけてお過ごしくださいね。

このページトップへ